世界で見る日本の年収ってどれくらい?

「日本が低賃金から抜け出せない残念な理由」こんな記事を見つけました。

https://diamond.jp/articles/-/278127

日本はOECD(経済協力開発機構:パリに本部があり、加盟国はEU22か国と、日本、イギリス、アメリカ、オーストラリアなどを含む12か国)の調査によると、日本の平均賃金は

2000年 3万8364ドル

2020年 3万8514ドル

とわずかに上がったものの、平均賃金はOECDの35か国の平均年収より(4万9165ドル)に対して22%も低くなっているらしい。

①全然気づかなかった日本の物価の安さ

確かに日本の物価は安いと思う。100均に行けばある程度のものはそろうし、ドン・キホーテやジャパンなどのディスカウントストアも今や当たり前。私も主婦になったからか、安く買えるものは安く買う!!と決めていて、定価で買うことなどほとんどない。ランチもサイゼリヤにいけば、3000円で家族4人分お腹いっぱい食べられる。

「いいじゃない!!給料があがらないんだし、物価が安い方が!!」という声も聞こえてくるかもしれない。

確かに、この10月からマーガリンやコーヒー、和洋菓子が原材料価格の高騰で値上がりした。給料はほとんどあがらないし、逆に我が家はコロナの影響を受けまくり家計は火の車。

でも、日本はこのまま物価も安く、給料も上がらないままでほんとうにいいのだろうか。国よ!!なんとかしてください!!これが私の本音でもある。そう、国になんとかしてもらいたいし、なんとかしてくれるであろうと思っている。

②人生100年時代を生き抜く

まだ子供たちが小さい我が家において、お給料が上がらないというのは、とてもとても不安なこと。でも、日本で今後お給料があがっていくとはとても考えにくい。政府も副業をすすめてきたしね。

人生100年時代に突入と言われるようになって、しばらく経つけれど、私たちはいつまで働いていられる健康な体を持っていられるのだろう。なぜなら、健康であることは何よりの資産だとつくづく思うから。健康であれば仕事ができる。毎朝起きて行く場所があるということは、とても幸せなことなんだと思う。今私は40歳で働くのが当たり前の年齢を生きているのだけれど、やはり自分が80歳になっても90歳になっても、仕事はし続けたい。

③やはり今後は副業は当たり前の社会になっていく?!

実際私の周りを見渡すと、2足のわらじや3足のわらじを履いている人はたくさんいる。経営者の方々もそう。肩書は決して一つではない。安定がほしければ会社員といわれるけど、これからはもはやそんな時代ではないと思う。

共働き夫婦も当たり前になり、核家族で子育てをするのも無理だと気づいた友人夫婦は、実家の近くに引っ越していった。子供のことを考えると、やはりご両親の力を借りて、安心させてあげられる環境を作ってあげたいと言っていた。

子育てはご実家のご両親に半分任せて夫婦二人でがっつり稼ぐ。それもそれでいいのかもしれないなぁーと、ふと思う。だって人生は100年時代なんだから。

未来のことを考えつつも、しっかりと今日と明日を楽しもう。

たまにはワインを飲みながら🍷

 

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