バンクーバーで部屋を借りる 

予算を決める

少ない手持ち金でワーキングホリデーでバンクーバーにやってきた。最初の1ヶ月はあらかじめオプションにつけていたホームステイしていました。フルタイムの仕事も見つけて、一定の収入が期待できると、新しい部屋を探し始めました。オーロラ旅行と南米を旅行したかったので、家賃は出来るだけ安く抑えたかった。

1ヶ月$350 光熱費込みのベースメント

ダウンタウンからバスで20分ほど。Fraser street の日本人妻が住むベースメントに空きが出ていました。友達とルームチェックに行ってみると、日本人の女の子がすでに住んでいて、引っ越すから次の子を探しているとのこと。

キッチン・バスルーム・トイレ・家具付きで部屋は二部屋+リビング。もちろん広さは問題ありませんでした。気になる点は、ベースメントだけあって、うす暗く・掃除がいきわたっていない感じでした。簡単に言うと、少し汚かったのです。そう、、蜘蛛とかいてて当たり前。もちろん、バンクーバーサイズの大きい蜘蛛。一緒にルームチェックについてきた友達も部屋を探していたので、「部屋は二人で掃除してきれいにしよう」「どんな場所でも住めば都になる」そう言って、私たち二人は即決でその部屋のオーナーと契約しました。

楽しかったルームシェア

一緒に買い物に行ったり、お料理をしたり、夜な夜な恋バナをしたり、初めての一人暮らしが海外でのルームシェア。経験するすべてが新鮮でした。当時私は23歳でルームメイトは5歳年上の28歳。仕事の事、恋愛の事、彼女から聞く話すべてが興味深く、28歳のお姉さんにめちゃくちゃ頼っていたと思います。

9月にもなるとバンクーバーは曇りと雨の連続。私たちの家は向かい側が大きな墓地だったので、9月以降は延々と雨が降っていて、墓地に霧がかかっていたり、とても薄気味悪かったのです。でもそれすら、「ミイラがいた!!ミイラがいた!!」って冗談を言い合って、楽しんでいたと思います。

「住めば都」どんな環境でも自分次第で捉え方は何千通りもあります。

例え、見かけはいい家に住んでいなくても、少し不便なところに住んでいたとしても、一緒に過ごす相手と自分次第で、感じ方は無限大!!特に若いときには、元気とノリで何とかなる部分が結構あると思います。若い時だからこそ、こういう経験を重ねていた方が、人の痛みやつらさがわかるようになるのかもしれません。もしくは、どんな状況でもポジティブに捉えることができるかと思います!!すべての経験は自分の肥やし!!です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA