①行動を変えなければ、時間が作れないことを認識する。
子育てと勉強を両立するうえで、一番難しいのが、時間の確保です。そこで勉強を始める前に、行動をかえることで現実がかわるということを改めて認識しましょう。時間がない!!時間がない!!と言っていても時間はいっこうにできません。「働かない→お金がない」と同じです。
具体的には、「私は〇月までにこうなっていたい!」という明確な目標を決めて、未来から時間を流し、そこに行動を当てはめていくのです。
例えば、私の場合。
子供2人が保育園児、ママはフルタイムで仕事。1日2時間程度の時間がほしい場合。
勉強する前のスケジュール 5時半 起床、朝食 6時 子供起床 自分の身支度と子供の支度 7時半 子供を保育園へ送る 8時 始業 ・ ・ ・ ・ 16時 終業 17時 保育園のお迎え 19時 夕ご飯 20時 お風呂と片付け、掃除、洗濯 21時半 就寝
勉強開始後のスケジュール
4時 起床、勉強、朝食、ストレッチ
6時 子供起床 自分の身支度と子供の支度
7時半 子供を保育園へ送る
8時 始業
・ ・
・ ・
16時 終業
16時半 夕飯作り
17時半 保育園のお迎え
18時 夕ご飯
19時 お風呂、片付け、掃除、洗濯
20時 子供時間、ママ時間
21時半 就寝
4時に起きるのは大変!という方もいらっしゃるかもしれませんが、夜型の方でしたら、勉強時間を夜にまわしてみるのもいいかもしれません。大切なのは、行動する!!ということです。
②夫と子供に協力をしてもらうにはどうすればいいか?
夫の協力
夫に協力してもらうには、こちら(私)も最大限に協力するということです。部屋の片づけ、掃除、洗濯など夫が私に対して不満をもっていることをすべてクリアしていきます。そうすることで、夫も協力してくれるようになります。
私の場合は部屋が片付いてないことが夫をイラつかせていました。それはそうですよね。保育園児2人もいると部屋を片付けても片付けても、すぐに散らかる。こちらもフルタイムで働いますので、夫の要求どおり片付けるなんて無理!だと思っていました。しかし、ただ、やるのです。ササッと一気に片付けます。
家事もちゃんとできてないのに、勉強を始めると、もっと家事をおろそかにする可能性があります。そんな状況をみて夫が言いたくなるは何だと思われますか?それは、、、「文句」です。そうすると気まずくなったり、勉強のせいにされたりするかもしれません。ですので、夫が文句を言えない状況を最初から作っておくのです。
こちらも最大限に夫に協力しましょう!!
子供の協力
子供の協力を得るには、親の背中を見せましょう。そして言葉に出しましょう。子供が起床するころには、リビングでママが勉強していた形跡を残します。「ママ何してたの?」と聞いてくる子供に「ママは4時に起きてお勉強してたの。早起きしてお勉強すると、とっても楽しい!ママはこれが好きだから続けているの」と伝えましょう。
そうすると子供は、いろんなことを感じるはずです。早く起きて勉強することは楽しいのか!と興味が湧くかもしれませんし、逆に何も感じないかもしれません。でもそれでいいのです。ママは早く起きて勉強を頑張っているとインプットさせることが大切です。その背中をみていたら、子供は徐々にお手伝いをしてくれるようになりますし、「どうしても30分だけママの時間がほしいから、お部屋で遊んでいてくれる?」というお願いにも応じてくれるようになりますよ。子供には親の頑張っている背中を見せましょう!!
③何かをやめる
何かを得ようとするには、何かを手放さなければなりません。「100兎追って20兎得る」という考え方もありますが、それは時間の使い方の上級者です。慣れるまでは「二兎追うものは一兎をも得ず」と考えましょう。
私の場合は、アルコール・TV・youtubeなどをやめました。テストに受かるまでの期間限定です。どうしてもやめられない場合は、「やることをやったらOK」というように自分に条件をつけてあげましょう。
④朝時間を有効に使う
毎朝起きる時間を決めましょう。そして起きてすぐに朝日を浴びましょう。
なぜなら光を浴びることで、体内時計がリセットされて活動状態に入ります。また体内時計を上手に使うことで、目覚めてから14~16時間後に眠気を感じるようになります。私は4時に起きて、21時に子供と一緒に寝る生活を心掛けています。もちろん子供の事ですので、寝る時間が22時になることもありますが、どんなに寝る時間が遅くなっても、朝起きる時間を変えないことがポイントです。また22時~2時の間の睡眠は成長ホルモンが分泌されて美肌効果もあり、疲れも取れやすくなります。朝活にはいろいろなメリットがあるので、是非朝時間を有効に使うようにしましょう。
⑤決めたことを、ただやる!
決めたことを、ただ黙々とやりましょう。目標を掲げて頑張っていると、かならず不安がやってきます。テストに受かるのだろうか、家事をおろそかにしてないだろうか、子供の話をちゃんと聞いてあげているだろうか。そんな不安を感じるのは、あなたが頑張っている証拠です。
一番最初に決めた、「明確な目標を決め、未来から時間を流し行動を当てはめていく」
その自分が決めたことを、黙々とやり続けるのです。今日は勉強が全くできなかった日もあるでしょう。キャパシティーオーバーで子供や夫に当たったりする日もあるかもしれません。
でもそれはそれ!!明日からまた決めたことをやるのみです。
⑥ママがHAPPYでいることが、家族のHAPPYにつながる
家族にとって大切なのはママがHAPPYであることです。家事をしていても、仕事をしていても、勉強をしていてもストレスを抱えて、イライラしていたら誰からの協力も得ることができませんし、「そんなことならやめてしまえ!」と言われるかもしれません。
ママが楽しく笑っていれば、子育ては100点なんだと思います。疲れていれば洗濯をしない日があってもいいし、夕食をお惣菜にする日があってもいいのです。
大切なのはママの笑顔です。
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